パーソナルなコンピュータの漢字事情 (第1回: 漢字ROMと漢字変換)
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今ではコンピュータで漢字が表示できるのは当たり前ですが、昔はそうではありません。
グラフィック事情(第1回)に書いたようなCRT以前の時代はもちろん漢字表示などは夢でした。
テレビを使うようになっても文字フォントは6×8か8×8程度ですからまだ無理です。キャラクタジェネレータ(フォント)ROMもアメリカ製がほとんどですからカタカナ表示も一般的ではありませんでした。自分でROMを焼くか、日本のメーカの参入を待つしかありません。