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ATmega164でWDTが勝手に動作した件
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PLLシンセサイザ(その5)のところで「ちょっとトラブルがあった」と書きましたが、今回はそれについて書いてみようと思います。
VCOが出来たのでD/Aコンバータから電圧を与えてV-F特性を見ようと電源を入れたのですが......
何故かマイコンがリセットを繰り返してしまいD/Aを操作できません。最後にD/Aコンバータを確認したときには動作していましたし、それからソフトウェアは変更していません。ハードウェア的には電源とD/Aの出力をくらいでマイコンの動作に影響を与えるとは考えにくいのです。電源が揺れれば考えられなくはありませんが、オシロで見ても問題なさそうですしVCO基板を外しても解決していません。
以前試したときは(初期化を忘れていたのに)偶然動いていただけかもしれません。未使用割り込みベクタをreti
命令を指すようにしたり、I/Oポートの初期化を見直したりしましたが効果ありません。
PLLシンセサイザ(その5)
N8X305 と NS32016D
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残るは2つですが、どちらも似たものをこれまでに取り上げていますのでまとめて紹介することにします。
一つ目はSigneticsのN8X305、これはN8X300の改良版です。8935がデートコードかな? だとすると1989年製ということになりますね。
N8X300との相違点はどこなのかということで両者のデータシートを見比べているのですが、相違点が明確に書かれていません。
ハードウェア的にはN8X300の上位互換らしく、そのまま挿し替えが可能なようです。
TS68483A
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16C450, Am2901に続く3つ目、まとめて「ついで買い」できるものを探していたところこれが目にとまりました。
STMicroelectronicsのTS68483A、この型番どことなくHD63484 ACRTCに似ていると思いませんか。
それで気になってデータシート探してみたところ、Advanced Graphic and Alphanumeric Controllerというものでした。M68000系のような型番ですが探しても「TS」以外のプレフィックスのものは見当たらないのでSTM(かその前身企業)がオリジナルのようです。
Am2901
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16C450
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これまでMC6850, 8251, Z80 SIO/DART, SCN2651など様々な調歩同期シリアルを動かしてみましたが......
超有名な8250系は使っていないな、と思って買ってみました。
VLSI Technology社製のVL16C450です。これは中古品なのでハンダの跡が見られますね。
PLLシンセサイザ(その4)
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また間があいてしまいましたが、PLLの実験再開しました。
とはいえこれまで動かしていたボードは、(1) Nの設定変更がかなり面倒くさい、(2) VCOとしてリングオシレータも試してみたいが基板の空き面積がギリギリ、といった問題があります。そこで新たに別な実験基板を作ってみました。
秋月のBタイプ基板を縦に使っています。
上部の空きエリアにはループフィルタとVCOをサブ基板で載せ替えられるようにする予定です。これでVCOをいろいろ試せるようになるはずです。
一方Nの変更はシリアルポート経由でターミナルから変更できるようになります。
最近のお買い物(2023/5)
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どうも最近やる気がおきない状況が続いており、いろいろやりかけなまま停滞しています。今月の更新が少ないのもそのためです。
心当たりはいくつかあるのですが......
まぁ少しずつ再開していこうと思っています。
MC6808
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また新しいデバイスを買ってしまいました。
MotorolaのMC6808L、1980年9週製造と思われます。
MC6808はMC6802から内蔵SRAMを取り除いたものです。必要なRAMの少ないシステムでは外部にRAMを接続しなくて済むMC6802はありがたい存在ですが、どうせ外部にRAMを追加するなら128バイト程度のRAMなど無くても困らないでしょう。
まぁMC6802もピン36をRE(RAM Enable)をLにすれば内蔵RAMは切り離されるので、ダイは同一の可能性もあります。MC6808では常にLにしろとあるのでボンディングオプションですらなく単にRAMの動作を保証するかどうかの違いかもしれません。
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