現在地

半導体

Intel 8256

テーマ:

カテゴリー:

今回はIntelのペリフェラルICの中でも知名度の低い8256を取り上げてみたいと思います。

Intel 8256
これはIntelのP8256AH、Multifunction Universal Asynchronous Receiver-Transmitter (MUART)と呼ばれているものです。

付近の番号には8251 USART, 8253/8254 PIT, 8255 PPI, 8257 DMAC, 8259 PICと有名なデバイスが多い中、この8256 MUARTはあまり知られていません。私も今回調べて初めて知ったくらいです。

Matsushita AN235

テーマ:

カテゴリー:

大昔(30年以上前?)にテレビの基板から取ったモノではないかと思われるICです。

AN235
MatsushitaのAN235、パッケージを表すサフィックスなどが何もつかなないシンプルな型番ですね。「Matsushita」の社名もPanasonicに変わってしまいました。

NEC uPD7751C

テーマ:

カテゴリー:

大昔に買ったものの放置してきたICがまた一つ見つかりました。

uPD7751C
NEC製のμPD7751C、1982年製ですね。

実はADPCMのICらしいということ以外まったくわかりません。
よくわからないまま店頭で見かけて「音声合成」の名称に惹かれて買ってしまったんですね。確かコピー数枚の資料が付いてきたと思うのですが、行方不明です。

NEC uPD7201

テーマ:

カテゴリー:

知名度は低いですが、多機能のシリアル通信のデバイスです。

uPD7201C
NECのμPD7201C MPSC (Multi-Protocol Serial Controller)です。これは1982年製ですね。

Z80 SIOは非常に多機能なシリアル通信のデバイスですが、Z80ファミリ以外に接続するのは困難です。

Z80 CPUの命令フェッチを観察していて「RETI」命令の実行をチェックしています。これによって割り込みハンドラの実行が完了したことを検知します。

このMPSCはZ80 SIOと同等の機能を持ち、8085や8086/8088などのシステムにも簡単に接続できるようにしたものです。

Maxim MAX662A

テーマ:

カテゴリー:

これは現行品ですが、用途が消滅してしまったデバイスです。

MAX662A
これはMaximのMAX662A +12V, 30mA Flash Memory Programming Supplyです。その名前の通りFlash Memoryへの書き込み用の電圧を作るためのデバイスです。

Zilog Z80 KIO

テーマ:

カテゴリー:

前にZ80 PIOのところで見たことも無いと書いたZ80 KIOですが、偶然見つけて入手できました。

Z80 KIO
Zilog製のZ84C9008VEC、2001年製と思われます。さすがにピン数が多いためDIP品は存在せず、この84ピンPLCCか100ピンQFPのいずれかのパッケージです。

このKIOはZ80ファミリの中では登場は遅くあまり使われなかったようで、Zilog以外からは出ていないのではないかと思います。

これは8MHz版、他に10MHz, 12MHzのものもありました。

ページ